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アメリカの学校の種類と進学ルート

アメリカにはさまざまな学校システムがあり、「秋入学しかできない」というわけではありません。4年制大学に進学する代表的なルートは次の通りです。

  • 語学学校 → コミュニティカレッジ → 4年制大学

  • 語学学校 → 4年制大学

  • コミュニティカレッジ → 4年制大学

  • 4年制大学に直接入学

  • 各学校の特徴

    • 語学学校:TOEFLなどのスコアがなくても入学可能。英語力を伸ばしながら、一定レベルに達するとコミュニティカレッジや4年制に進学できます。

    • コミュニティカレッジ(コミカレ):TOEFL60前後が目安。学費は4年制より安く、年齢やバックグラウンドも多様な学生がいます。

    • 4年制大学:TOEFL80以上が目安。学費は高めですが、専門性のある授業を受けられます。

    ※コミカレや4年制大学の多くでは、英語力が少し足りなくても「条件付き入学」でESLを受けながらスタートできる場合もあります。

  • セメスター制とクオーター制

    • セメスター制:2学期制。120単位が必要。夏休みが長い。

    • クオーター制:4学期制。180単位が必要。夏休みは短めで、学期間の休みは10日ほど。

    コミカレがクオーター制、4年制がセメスター制でも編入は可能ですが、単位互換や編入時期には注意が必要です。

    私は 「コミカレ → 4年制」 のルートを選びました。
    TOEFLのスコアで語学学校を飛ばせたこと、そして「高校卒業後に間を空けずに進学したい」という思いから、エージェントさんにお願いしてクオーター制のコミカレを探してもらいました。

渡米までのスケジュール

留学エージェント探し

学校の選び方が分からず、自分で全て手配するのは不安だったので留学エージェントを利用しました。複数の会社でカウンセリングを受け、最終的に自分に合ったところを選びました。

TOEFL

コミュニティカレッジに入学するにはTOEFLなどのスコアが必要です。私はまず「何から始めればいいか分からない」という状態だったので、短期でTOEFL対策のオンライン塾に通い、無事にスコアを満たせました。
(高校3年生の冬ごろ)

学校選び・出願

カウンセラーと相談しながら優先条件を整理し、出願校を3校に絞りました。必要書類をそろえ、出願は代行していただきました。

ビザの発行

渡米まであまり時間がなかったため、代行業者にお願いしました。

寮の手配

寮の管理人と直接メールでやり取りし、入寮日や必要書類を調整しました。

オンラインオリエンテーション

学校のスタッフと何度か話す機会があり、サポート体制を確認できて安心できました。ただ、日本時間の早朝に開催されるのは大変でした!

荷造り・出発!

私は4月入学を決めたため、準備がかなりギリギリになってしまいました。事前に候補の学校や条件を考えておくと、余裕をもって準備できると思います。

 

正直、私はあまり事前リサーチをしていなかったのですが、不思議とコミカレ選びに後悔はありませんでした。これは少し珍しいケースかもしれません。